今朝は快晴で冷え込みました。
さて、今朝のお朝事。
昨日のご講師のお話です。
...
若い頃、友人が癌に侵されました。余命100日と宣告されたそうです。
あなたならどう見舞いの言葉をかけますか?
「元気そうだね」
「大丈夫よ」
「みんながついているよ」
どれもごまかしです。
空虚に過ぎ去ります。
彼を見舞った恩師は、病室に入ってこう言ったそうです。
「先に参るんじゃの」
恩師から優しく言われた彼は、手を合わせて答えました。
「お待ちしております」
ごまかしようのない現実を前にした時、これまで聞いてきた語りに支えられます。
合掌
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